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離婚を考える時大きな問題の一つに、経済的な問題があります。とくに専業主婦を長く続けてきた妻の場合は、収入のあてが無くなるという現実が迫ってくるわけですから、不安も膨らみます。
夫の場合であっても、家計にどのようなお金がいくらかかるのか、気になる人もいるかと思います。
離婚を決める時は、離婚後にどのような経済的変化が生じるのかを具体的にイメージして、生活設計を考えることが大切です。 |
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離婚する時は、金銭その他の財産について、しっかりした取り決めを夫婦間で行うことが必要です。養育費や婚姻費用などは、夫婦間で収入の少ない側から多い側に対して請求する権利があります。
それらの金額を負担する側にとっても、不当なお金を請求されないように正しい知識を持っておく必要があります。
取り決めをしなかったために、受けるべきお金が受けられなかったり、後になってとんでもない金額を請求されるということもあります。
離婚のほとんどは協議離婚です。
そのため、調停離婚のような書類はありません。
後々のトラブルを防ぐためには、協議離婚であっても取り決めたことは契約書や念書などの文書に残しましょう。
相手が契約を破った時のことも考慮して、公正証書にしておけば、後に強制執行が行えます。
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請求する側 |
負担する側 |
養育費 |
非課税 |
非課税 |
財産分与・現金 |
非課税 |
非課税 |
財産分与・不動産 |
不動産取得税・登録免許税・固定資産税 |
譲渡所得税 |
財産分与・株 |
非課税 |
譲渡所得税 |
慰謝料 |
非課税 |
非課税 |
他にも、現状から見て不相応とみなされる部分には、贈与税が課税されることがあります。
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