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◆性交渉拒否・性の不一致
性交渉は夫婦の義務ですが、数回拒否されたぐらいでは離婚原因として認められません。しかし、一方が理由もなく長期間性交渉を拒否し、された側が精神的苦痛を感じ、また、それが原因で夫婦関係が破綻した場合は離婚が認められます。
性的不能は、その発生時期や原因、度合いなどが考慮されます。ただし、性的不能を隠して結婚した場合は離婚が認められます。
又、配偶者の性的嗜好が異常であったり、性欲が異常に強く、不本意な性交渉を強要され続けた場合等は離婚が認められますが、これは客観的な判断基準がむずかしく、証明するのが困難です。
・法に定められる離婚原因
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離婚原因の統計と申し立ての動機
離婚原因の統計では、「性格が合わない」という理由が男女ともにトップです。
妻からの申し立てのほうが全般的に多いのですが、申し立ての動機としては、「「異性関係」「酒の飲みすぎ」「性的不調和」「浪費「精神的な虐待」「生活費を渡さない」・・・などがあげられます。 ・離婚の現状(データ)
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