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離婚調停の申し立ては夫か妻が行います。
原則として相手方の住所地を管轄する家庭裁判所に必要な書類を提出します。
提出方法は郵送でも良いですし、夫婦が決めた家庭裁判所でもかまいません。
申し立てに必要な書類ですが、「申し立て署１通」「夫婦の戸籍謄本１通」、このほかに申し立て費用として、「収入印紙１２００円」、「連絡用の切手代」です。
申立書の用紙は家庭裁判所に取りに行くこともできますし、家庭裁判所の電話による家事手続案内サービスを利用してFAXで受け取ることもできます。
又、「裁判所」のホームページからダウンロードすることも可能です。
◆陳述書
申立書に、離婚の理由や経緯など、言いたい事をくわしく書いた陳述書を添えて提出することもできます。
提出された陳述書は調停前に調停委員に呼んでもらうことができます。
この陳述書は、調停でうまく自分の気持ちを伝えられないようなときや、事前に伝えておきたいと思うときなど、自分の考えや希望を整理するのに役に立ちます。
この陳述書は調停が始まってから調停委員に渡すこともできます。
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