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公正証書の作成を依頼する場合は、実印、印鑑登録証明書、運転免許証などの身分証明書、協議で決まった内容が書かれたもの、記載内容に関する書類を持参し夫婦で公証役場に出向きます。
協議の内容は口頭で伝えてもよいのですが、記載もれがないように文書にして持参しましょう。公証人はその内容をもとに公正証書を作成します。
原本が完成したら、夫婦それぞれが内容を確認して署名押印（実印）します。
公正証書は原本と原本の写しである正本、謄本が作成され、原本は公証役場に保存されます。
◆公正証書の作成費用
公正証書の作成費用は法律で決められていて、どこの公証役場でも同じ額です。その額は慰謝料や財産分与の額によって決まります。
| 目的価格 |
手数料 |
| １００万円まで |
５０００円 |
| ２００万円まで |
７０００円 |
| ５００万円まで |
１１０００円 |
| １０００万円まで |
１７０００円 |
| ３０００万円まで |
２３０００円 |
| ５０００万円まで |
２９０００円 |
| １億円まで |
４万３０００円まで |
| ３億円まで |
５０００万円ごとに１３０００円加算 |
| １０億円まで |
５０００万円ごとに１１０００円加算 |
| １０億円超 |
５０００万円ごとに８０００円加算 |
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