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訴状には離婚のほか、裁判で請求する親権者、慰謝料、養育費、財産分与などのの項目や、離婚の原因について記入します。
離婚の原因は民法で定められている5つの原因(参照・法に定められる離婚原因)のうちいずれであるか明示し、具体的な内容を説明します。
養育費や財産分与、慰謝料については自身が希望する金額を書くようにします。
◆必要とする書類
手続きは、訴状正・副2通と、調停が不成立に終わったことを証明する「調停不成立証明書」、夫婦の戸籍謄本、源泉徴収表、預金通帳など、証拠になる書類のコピーに、訴訟手続き費用を添えて提出します。
◆訴訟の費用
訴状を提出するときの費用(印紙代)は、離婚請求のみの場合は、13000円です。
財産分与を請求した場合は1200円が加算され、養育費も請求すると子ども1人につき1200円加算、慰謝料の請求は、請求金額によって異なります。
他にも、連絡用に使用される切手代も必要です。
請求内容 |
印紙代 |
離婚請求のみ |
13000円 |
財産分与の請求の加算分 |
1200円 |
養育費の請求の加算分 |
子ども1人につき1200円 |
慰謝料の請求加算分
慰謝料の請求金額 |
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100万円 |
12000円 |
200万円 |
15000円 |
300万円 |
20000円 |
500万円 |
30000円 |
1000万円 |
50000円 |
2000万円 |
80000円 |
・離婚訴訟事件の訴状・サンプル
・日本弁護士連合会
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