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嫡出子（ちゃくしゅつし）とは「婚姻中に生まれた子ども」のことです。
非嫡出子（ひちゃくしゅつし）とは、「婚姻関係にない男女間に生まれた子ども」のことです。
非嫡出子の場合、認知されれば子の戸籍に父親の名前が記載されます。
法律上の父親が明らかになると、養育費の請求や父親からの相続もできますが、認知されなければ、法律上の父親は不明ということになります。
認知は、生まれてからでも、母親の承諾を得ることができれば妊娠中でも可能です（胎児認知）。
子どもが成人に達していれば子の承諾が必要です。
父親が認知してくれないときは認知裁判を起こすことになります。
相続については、嫡出子・非嫡出子がいる場合は、非嫡出子の相続分は嫡出子の２分の１となります。
・親子関係不存在確認調停
・親権者変更調停
・嫡出否認調停
・嫡出子！非嫡出子とは
・離婚後300日問題
・民法第772条 - Wikibooks
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