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慰謝料や財産分与は、できれば一括で支払ってもらうようにしましょう。
それは、後々の不払いなどのトラブルを防ぐという意味もあります。
しかし、金額が多いときには分割になることも現実にはあります。
分割の場合は、全部を等分して支払ってもらうのではなく、最初にまとまったお金をもらい、残りを分割にすると良いでしょう。
そして、支払期間もできるだけ短く設定することが必要です。
協議離婚の場合は、取り決めは必ず文書の形にし、強制執行ができるよう、執行認諾文言付公正証書にしておきます。
不動産や自動車、電話などは取り決めの際に名義を確認し、名義変更に必要な書類はすべて受け取っておきましょう。
実際に財産を受け取ったらすぐに名義変更の手続きをとります。
・慰謝料、財産分与額一覧表
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慰謝料 |
精神的苦痛に対して、離婚原因を作った配偶者に請求する |
養育費 |
子供と別れて暮らす側に支払義務がある |
財産分与 |
婚姻中に夫婦が協力して築いた財産の精算 |
婚姻費用 |
離婚成立まで、別居中の婚姻費用を請求できる |
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